前回はアンティークの時計についてもお話をさせていただきました。
今回も引き続き時計のお話なのですが、アンティークの懐中時計というタイトルにしてみました。
アンティークの懐中時計と言いましても、そもそも懐中時計そのものが、もう既にアンティークであると定義しても、それほど間違ってはいないでしょう。
もちろん、現在でもレトロでオシャレなアクセサリーとしての懐中時計はよく見かけますし、一部で販売もされています。
それでも、やはりアンティーク時計が好きなかたというのは、アンティークの懐中時計でなくては価値がないと思っているものです。
アンティークの懐中時計で注意をしたいことがあります。
懐中時計というのは、時計部分を覆うようにケースがついているものがほとんどですが、そのケースと時計部分が本来は別々だったものを合体させたものも出回っているということです。
アンティーク時計の初心者のかたですと、時計に本来のケースではないものが付いていることで、ニセモノだと思い込んでしまうかたも多いようですが、実のところ、そうではありません。
いえ、もしかするとニセモノの場合もあるでしょう。
それは、どんなものであっても、ニセモノであることはあり得る・・・という程度のことで、単に時計部分とケースが本来別々のものだから即ニセモノであるということにはなりません。
何故なら、懐中時計が流行り出した当時、ケースのみのショップというのがあったからです。
時計を使っていればケースだけ壊れることもあったでしょうし、いわゆるコーディネートの場合もあったでしょう。
ですから、ケースが本来の物ではないからといってニセモノとは限らないことを覚えておいてください。